ご訪問ありがとうございます。
仙台の
整理収納アドバイザー
生前整理アドバイザー
住宅収納スペシャリスト
仙台スッキリお片付けhaco代表
阿部葉子です。
日々、お客様のお家に伺って
お片付けサポートをしています。
時々、お片付けの講座やセミナーも開催しています。
お片付けのお悩みは一人で悩まず、
お気軽にご相談くださいね(^^)
今回の地震、びっくりしましたね。
皆さま被害はありませんでしたか?
宮城に長く住んでいると
『大丈夫な揺れ』か『やばい揺れ』か
わかるようになりますね。
今回は明らかに『やばい揺れ』でした。
11年前の揺れに似ていました。
我が家が11年前と違ったのは
娘たちが成長し
自分で身を守れるようになったので
揺れている間、私は冷静に
『我が家で危ない所はないか?』と
キョロキョロあちこち
チェック出来たことです。
やはり1番危ないと感じたのは
背の高い食器棚でした。
背が高い上に食器が入っていますので
頭が重い感じで危ないです。
しかしながら、突っ張り棒が
しっかり仕事をしてくれていました。
![](https://abeyoko.jp/wp-content/uploads/2022/03/3427593_s-284x300.jpg)
やっていなかったら、倒れていました。
背の高い家具がある方は、これは必須です。
そして、こちらもセットで。
![](https://abeyoko.jp/wp-content/uploads/2022/03/22-03-20-01-46-42-647_deco-169x300.jpg)
ドアロックです。
付いてる棚も多いかと思いますが
付いていない場合はこちらも必須。
この2つをしっかり付けていれば
大惨事にはならないですね。
宮城の方は防災意識が高いですが
東日本大震災後に
越して来られた方も多いと思いますので、
まだやっていない方は
必ず対策して下さいね!
余震が続いている今
他に私がやっていることは
■炊飯器やポット等、
重さのある家電は床に下ろしてから寝る。
■姿見は横に倒しておく。
■懐中電灯を定位置に置いて家族で認識しておく
■常にお風呂にお湯を溜めておく
(生活用水として)
■ガソリン・灯油を満タンに
(反射式ストーブは最強アイテム)
■水と非常食の用意
■カセットコンロとガスの用意
■簡易トイレ60袋
(もっとあった方がいいかも)
■衛生品、ペーパー類
■モバイルバッテリー・電池・ラジオ
■現金の用意
(停電になるとカード類は使えなくなります)
11年前の幼児の娘たちを抱えていた
時代と比べるとオムツの心配がなくて、
状況理解が出来る高校生・中学生になった今、
我が家はこのくらいあれば、数日間は
しのげるだろうという感じです。
ご家族構成や、ご家族の事情、
マンションかアパートか戸建てか…
各々用意する物は違ってきますね。
非常食は家族の好みの物を。
好みでない物は結局食べずに賞味期限を
迎え、処分することになりがちです。
停電になることを踏まえると
割れ物が出た場合
ホウキとチリトリもあると良いです。
あとは
■油や調味料等のフタをキッチリ閉めておく。
(フタ半開きのまま、キッチンに出しっぱなしで倒れたら大惨事)
■中身が入っている鍋をガス台に置いたままにしない。
(カレーや味噌汁、揚げ物油、、そのまま置いていませんか)
■洗濯物や洗い物を溜めない。
出来る限り家事はこまめにやっておく
(停電、断水を想定して…)
二次災害は防ぐことが出来ます!
地震の時、いつも頭をよぎるのは
父と妹の家は大丈夫だろうか?
お客様の家は大丈夫だろうか?
今回、大丈夫かな?と心配になったお客様に
連絡させていただいたところ、
皆さま被害はなかった、
お皿が少し割れた程度…とのことで
ホッとしています。
そして、皆様
『片付けしていたので被害が無かったです』
『後処理がすぐ終わったのは片付けをしていたからですね』
等、お返事をいただきました。
本当に良かったです…。
整理収納は安全対策にもなります。
ご自身、ご家族の身を守ります。
余震が続いています。
皆さま、引き続き
お気をつけてお過ごしくださいね。