ご訪問ありがとうございます。
仙台の
整理収納アドバイザー
生前整理アドバイザー
住宅収納スペシャリスト
仙台スッキリお片付けhaco代表
阿部葉子です。
日々、お客様のお家に伺って
お片付けサポートをしています。
時々、お片付けの講座やセミナーも開催しています。
お片付けのお悩みは一人で悩まず、
お気軽にご相談くださいね(^^)
今回の地震、びっくりしましたね。
皆さま被害はありませんでしたか?
宮城に長く住んでいると
『大丈夫な揺れ』か『やばい揺れ』か
わかるようになりますね。
今回は明らかに『やばい揺れ』でした。
11年前の揺れに似ていました。
我が家が11年前と違ったのは
娘たちが成長し
自分で身を守れるようになったので
揺れている間、私は冷静に
『我が家で危ない所はないか?』と
キョロキョロあちこち
チェック出来たことです。
やはり1番危ないと感じたのは
背の高い食器棚でした。
背が高い上に食器が入っていますので
頭が重い感じで危ないです。
しかしながら、突っ張り棒が
しっかり仕事をしてくれていました。
やっていなかったら、倒れていました。
背の高い家具がある方は、これは必須です。
そして、こちらもセットで。
ドアロックです。
付いてる棚も多いかと思いますが
付いていない場合はこちらも必須。
この2つをしっかり付けていれば
大惨事にはならないですね。
宮城の方は防災意識が高いですが
東日本大震災後に
越して来られた方も多いと思いますので、
まだやっていない方は
必ず対策して下さいね!
余震が続いている今
他に私がやっていることは
■炊飯器やポット等、
重さのある家電は床に下ろしてから寝る。
■姿見は横に倒しておく。
■懐中電灯を定位置に置いて家族で認識しておく
■常にお風呂にお湯を溜めておく
(生活用水として)
■ガソリン・灯油を満タンに
(反射式ストーブは最強アイテム)
■水と非常食の用意
■カセットコンロとガスの用意
■簡易トイレ60袋
(もっとあった方がいいかも)
■衛生品、ペーパー類
■モバイルバッテリー・電池・ラジオ
■現金の用意
(停電になるとカード類は使えなくなります)
11年前の幼児の娘たちを抱えていた
時代と比べるとオムツの心配がなくて、
状況理解が出来る高校生・中学生になった今、
我が家はこのくらいあれば、数日間は
しのげるだろうという感じです。
ご家族構成や、ご家族の事情、
マンションかアパートか戸建てか…
各々用意する物は違ってきますね。
非常食は家族の好みの物を。
好みでない物は結局食べずに賞味期限を
迎え、処分することになりがちです。
停電になることを踏まえると
割れ物が出た場合
ホウキとチリトリもあると良いです。
あとは
■油や調味料等のフタをキッチリ閉めておく。
(フタ半開きのまま、キッチンに出しっぱなしで倒れたら大惨事)
■中身が入っている鍋をガス台に置いたままにしない。
(カレーや味噌汁、揚げ物油、、そのまま置いていませんか)
■洗濯物や洗い物を溜めない。
出来る限り家事はこまめにやっておく
(停電、断水を想定して…)
二次災害は防ぐことが出来ます!
地震の時、いつも頭をよぎるのは
父と妹の家は大丈夫だろうか?
お客様の家は大丈夫だろうか?
今回、大丈夫かな?と心配になったお客様に
連絡させていただいたところ、
皆さま被害はなかった、
お皿が少し割れた程度…とのことで
ホッとしています。
そして、皆様
『片付けしていたので被害が無かったです』
『後処理がすぐ終わったのは片付けをしていたからですね』
等、お返事をいただきました。
本当に良かったです…。
整理収納は安全対策にもなります。
ご自身、ご家族の身を守ります。
余震が続いています。
皆さま、引き続き
お気をつけてお過ごしくださいね。